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100Ｖコンセントはあると思いますが、三相200Ｖが使えると機種の選択の幅が広がります。三相200Ｖ（動力電源）はランニングコストが単相100Ｖ（電灯電源）に比べ安いので、永くお使いになるには有利です。
設置したい場所で三相200Ｖは使えますか？コンセントの形は下の２種類です。コンセントが見当たらなくても分電盤まで三相200Ｖが来ている場合があります。電気屋さんにご相談下さい。
コンセントも分電盤もない場合は、電力会社と受電契約のうえ電源引込み工事が必要になります。

使用目的により機器の設計温度が異なります。また、１台で常温から冷凍まで幅広く調節できる機種もあります。

※「チルド」という言葉がありますが、人により意味があいまいで誤解が多いので、当社は使いません。「氷温」「パーシャル」等もメーカー固有の表現のようです。

内蔵型は機器本体に冷凍機を組み込んであり、長所は電源さえあればどこでもすぐに使用できることですが、短所は庫内を冷やすのと同じ分だけ機械が使用場所で排熱を出し、機械の運転音も使用場所で出ます。よって狭い空間で内蔵型を運転すると、室温が上がります。逆に別置型はその場で音や排熱は出ませんし、１台の冷凍機で複数台の冷却機器を運転できますので経済的ですが、機器と室外の冷凍機を配管でつなぐ必要があり、設置場所も自由に動かせません。

通常は空冷ですが、排熱を出したくない、又は通気性が悪い条件等の場合、屋外クーリングタワーを使って水で庫内から奪った熱を冷やします。水配管の工事が必要になります。

お客様に見せる必要がない保管用でしたら扉やフタ付きで庫内が密閉されているタイプが安心でエコです。オープンタイプの冷ケースは商品をすぐ手に取れますが、外気温や湿度・風などの影響を受けやすく、設置場所選びに注意を要します。

入れる物の大きさ・形・見せ方・設置場所条件等により冷蔵庫・ショーケースのサイズ・形状を選びましょう。